青森市市民後見人養成研修(7日目)
この日の講義は、
①成年後見制度と市町村責任
②報告書の作成
③報酬付与申立ての実務
④後見事務終了時の手続き/死後事務
の4つです。
まず、午前中に ①成年後見制度と市町村責任 の講義を行いました。
市民後見人を誕生させるためのしくみづくりについて紹介されました。
「せっかく養成しただけではもったいない」という旨のお話しがありました。
次は ②報告書の作成 です。
4~5人のグループになり、演習を行いました。
先日の演習で作成した財産目録をもとに、
被後見人の生活に変化がないか等を考えながら作成しました。
↓報告書作成中↓
③報酬付与申立ての実務 では、新しくなった書式をつかい、演習を行いました。
ここでは、②で作成した報告書の復習もしながら、
「どのタイミングで報酬付与の申立てをするのか」等の質問も出ました。
最後に、④後見事務終了時の手続き/死後事務 の演習と講義を行いました。
被後見人が死亡した時に必要となる確認事項や、
関係機関との連絡、相続のための引き継ぎ等について学びました。
ここでも、終了の報告書はどのタイミングで提出するのか、
報酬付与の申立てはいつするのか?といった質問がありました。
次回はいよいよ最終回です
事例検討や研修のふりかえり、修了式を行う予定です。
それでは、また更新いたします