あおい森ねっとの活動報告

あおい森ねっとの活動報告です。

福祉と暮らしの勉強会①

おはようございます。

今回は6月17日(金)に開きました
「福祉と暮らしの勉強会」の様子をレポートしていきます


「福祉と暮らしの勉強会」第1回目のテーマは

“在宅生活を支える医療と福祉の連携~医師の立場からの提言~”です。

約30名の方に参加していただきました。
今年も、弁護士や司法書士といった法律職から、
医師、ケアマネージャー、社会福祉士、市民後見人(の養成研修を修了した方々)・・・
様々な顔ぶれです


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まず、精神科医の須藤武行先生(すとうクリニック)を講師にお招きし、
弘前地区在宅医療支援センターそよかぜ」、
通称“そよかぜ”の紹介をしていただきました。

また、弘前市医師不足の現状や、
国のいう「在宅」を実現するための「介護力の不足」という実情、行政事業の問題点等についても講義していただきました。




在宅ケア・地域包括ケアに関して、
「事業としてやっても『連携』が深まらない」
「資金や財源に関わらず存続していくものをつくりたい」といった先生の思いや、
システム構築のためのネットワークの重要性を説いていただきました。



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講義の後はテーマに関連する事例紹介しました。


在宅で介護サービスを利用している事例で、
訪問看護・介護、デイサービス等のサービスを
利用することで、在宅での介護も可能になるという成功事例でした。






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⇐当日の資料です。













次回は、

7月15日(金)午後7時~
テーマは「利用者や家族からの借金問題を解決するには?」です。
場所は弘前社会福祉センター2階大会議室です。

資料等の準備がございますので、
必ずお申込みの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

詳しくはあおい森ねっとのホームページをご覧ください。⇒権利擁護あおい森ねっとホームページ