青森市市民後見人養成研修③
こんにちは、あおい森ねっとです。
続けて更新しています
この記事は「青森市市民後見人養成研修」の
3日目のレポートです。
平成29年12月5日(火)午前9時30分より、
「青森市市民後見人養成研修」の
3日目を開催いたしました。
この日の科目は
「地域福祉・権利擁護の理念」
「家庭裁判所の実際」
「高齢者施策/高齢者虐待防止法」
「障害者施策/障害者虐待防止法」
「家族法」
「財産法」
の6つです。
「地域福祉・権利擁護の理念」として、
「日常生活自立支援事業」について講義していただきました。
成年後見制度と似ている「日常生活自立支援事業」。
青森ではあっぷるはーとと呼ばれています。
福祉制度の成り立ちから、どのように日常生活自立支援事業が始まったのか、事業内容等も教えていただきました。
次は「家庭紙番所の実際」で、
青森家庭裁判所の青木書記官に来ていただきました。
青木書記官からは、成年後見制度の概況と、
DVD鑑賞をしながら、成年後見人等の実務について
教えていただきました。
午後からは「高齢者施策/高齢者虐待防止法」と
「障害者施策/障害者虐待防止法」についての講義を
天野高志弁護士(天野法律事務所)にしていただきました。
虐待の種類や、経済的虐待により成年後見制度の利用が求められる等、
わかりやすく講義していただきました。
次に、山本鉄也弁護士(青い森法律事務所)に
「家族法」と「財産法」について講義していただきました。
家族法では、扶養や養子の関係と相続について、
財産法では、居住用不動産処分のことについて教えていただきました。
この日の科目は法律的なことばかりな上、
科目も6つで多かったのですが、みなさん最後まで集中して講義を受けていました。
本当におつかれさまでした