青森市市民後見人フォローアップ研修
こんにちは、あおい森ねっとです
今日は、先日開催した「青森市市民後見人フォローアップ研修」について
リポートします！
平成29年3月17日(金)午前10時より、
今年度２回目となる「青森市市民後見人フォローアップ研修」を開催しました。
当日は青森市市民後見人養成研修の修了生２９名が参加しました。
この日の研修内容は、
①成年後見利用促進法に関する講義
②日常生活自立支援事業についての講義
③事例検討
の、３つでした。
まず、「成年後見制度利用促進法」について、
鍋嶋正明弁護士(中林裕雄法律事務所)に講義していただきました。
先生からは、
成年後見制度利用促進法が制定・施行された背景や、
事務を円滑化するねらいがあること、
死後事務についてどのようになったか等、
法律的なことを教えていただきました。
午後は日常生活自立支援事業に関する講義から始まりました。
青森県の日常生活自立支援事業、
通称「あっぷるハート」について学びました。
支援員の業務内容をはじめ、
活動の際に気を配っていること等を学びました。
最後は事例検討です。
この日の事例では「居住用不動産処分」について学びました。
成年被後見人等の自宅や土地は、
基本的に保全することになりますが、
青森県では雪下ろしに費用がかかる等、被後見人の負担になる場合には、処分しなければならない場合があります。
グループワークでどうするかを検討しながら、
実践的なことを学ぶ機会になりました。
アンケート集計結果はコチラ⇒青森市市民後見人フォローアップ研修②アンケート結果
これで今年度の青森市市民後見人フォローアップ研修は終了となります。
参加してくださった方々、ありがとうございました
